自社の強み・特徴を知るとは|マインドマップとは|マインドマップの導入と活用
ホームページ営業術は、ホームページを活用し、営業やリクルートのPR活動を行うことです。当然PRするのは、自社や自社の製品・サービスですが、それらの「何」をPRすべきなのかを明確にするために、自社の強み・特徴を知る必要があります。
自社の強み・特徴を知らなければ、PRは曖昧で不明瞭なものになりがちです。例えば「何でもできる」というキャッチコピーをよくみます。しかし具体的に「何」というのがなければ、お客様に対してPRにならないため「何もできない」のと同じことになります。
ホームページ営業術では、マインドマップを用いて、自社の強み・特徴を知ることから始めます。
マインドマップとは、ビジネスコンサルタントのトニー・ブザンが発案、提唱したノート記法です。発想法の1つとして注目されおり、通常のノートの取り方とは異なる、次のような特徴と利点があります。
コンサルタントやプランナーなどを中心に、一部の限られた現場で使われていたマインドマップですが、現在は職種や業種を問わず幅広く利用されています。是非活用していきましょう。
マインドマップは一見、見づらい癖のあるノート記法のように思えてしまいますが、記述のルールはとても簡単で、誰でも書くことができます。ただし、時系列に書く通常のメモの書き方と違い、マインドマップにはある一定の記述ルールがあります。初めてマインドマップを書く場合は、次の基本ルールに注意してください。
1.中心に「タイトル」を置き、円で囲みます。 |
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2.中心のタイトルから放射状に線をのばします。 |
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3.タイトルに関連するキーワードを連想し、線の上に単語を書いていきます。次々に連想したキーワードはノートの右上から時計回りに書いてください。 |
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4.キーワードがひと通り書けたら、キーワードからさらに放射状に線をのばして、線の上に連想するキーワードを書いていきます。 |
一見すると特殊なマインドマップですが、このようにルールは簡単です。キーワードから連想する単語を、どんどん線をのばしながら書いていくだけ。思いついた一字一句すべてを記述するのではなく、なるべく単語のみを書きます。正式なマインドマップにはほかにもルールがありますが、最初のうちはあまりルールにこだわらずに、まずは基本ルールに沿って書いてみることを心掛けてください。
マインドマップツールは様々なものがあり、機能も価格もピンきりなので、最終的には目的・用途に応じて選択します。今回は、無料で多機能なMindomo Desktopの導入と活用について説明します。
Mindomo Desktopは3つのステップで簡単に導入できます。
1.Adobe Airをダウンロード、インストールします。 |
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2.Mindomo Desktopをダウンロード、インストールします。 |
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3.Mindomo Desktopを立ち上げて、マインドマップを作成します。 |
多機能で便利なMindomo Desktopですが、ファイルの保存が必要な場合には、無料でもMindomoのBASIC登録が必要になります。ユーザー登録をすると、(お使いのPCではなく)Mindomoのサーバーにファイルが保存できるようになります。ちなみに私はMind Managerという有料のツールを活用しています。多機能で、勿論保存も簡単ですが、有料なので普段使いする人でなければオススメしません。もし興味があれば、無料体験版を試してみてください。
会員登録が面倒な場合には、なので一気にある程度仕上げてしまうこと。それを印刷し、あとは手書きで仕上げていきます。あえてこの手法を選ぶのも手早く作成するコツ。マインドマップを作成することが目的ではなく、あくまでも自社の強み・特徴を知ることが重要なのでサクサク仕上げましょう。最初からA3の紙など大きめの紙に、手書きするのでも良いかもしれません。
今回は次の2種類のマインドマップを作成して、自社の特徴・強みを把握します。
1.自社のマインドマップを作成します。 |
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2.各製品・サービスのマインドマップを作成します。 |
上記を通じて、まずは自社を全体的にイメージし、強み・特徴になるキーワードを特定していきます。特定できたら、次に各製品・サービスの強み・特徴になるキーワードも特定していきます。最初は大雑把に、次は細かく絞り込んでいくことで、自社の強み・特徴を知ることができます。