ホームページの現状を知る アクセス解析の導入と活用

  • ホームページ営業術とは 当サイトの基本的な考え方
  • 自社の強み・特徴を知る マインドマップの導入と活用
  • ホームページの現状を知る アクセス解析の導入と活用
  • ホームページに人を集める SEOとリスティング広告の導入と活用
  • 集めた人を逃がさない LPOの導入と活用
  • 集めた人をリピートさせる クロスメディアとブランディングの導入と活用
  • ヒロタメモ ホームページ営業術の補足メモ

ホームページの現状を知るとはアクセス解析とはアクセス解析の導入と活用

ホームページの現状を知るとは

ホームページ営業術は、ホームページを活用し、営業やリクルートのPR活動を行うことです。まずは「自社の強み・特徴を知る」ことで、自社の、あるいは自社の製品・サービスの「何」をPRすべきなのかが、明確になりました。

しかしPRすべきことが明確になっても、実際にPRできているかどうか。次はホームページの現状を知る必要があります。ホームページ営業術では、アクセス解析を行うことで、ホームページの現状を知ります。またデータから計画、実行、評価、改善というPDCAサイクルを継続的にまわします。

アクセス解析とは

アクセス解析とは、ホームページに来た訪問者の特性や傾向を知る方法です。

「ホームページに何人くらいの訪問者がきているのか?」「どんなページが何回閲覧されているのか?」など、アクセスデータを解析することで、ホームページに来た訪問者の情報や傾向を、客観的に知ることができます。

それらを知ることによって、訪問者像がより明確になり、訪問者に対してどのような戦略でホームページを改善していくのか、その手がかりを探ることができます。

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アクセス解析の導入と活用

アクセス解析といっても、様々なツールがあり機能も価格もピンきりなので、最終的には目的・用途に応じて選択します。今回は、無料で多機能なGoogle Analyticsの導入と活用について説明します。

Google Analyticsは、ホームページのマーケティング効果を詳細に分析できるツールです。様々な機能により、アクセス解析データを確認・分析できるので、ターゲットを絞り込んだコンテンツを作成し、マーケティング活動を強化して、効果的なホームページを作成するのに役立ちます。

Google Analyticsは以下の3つのステップで簡単に導入できます。

アクセス解析の導入と活用

1.Googleアカウントを作成します。

アクセス解析の導入と活用

2.作成したアカウントにログインした状態で、Google Analyticsに申込み、設定をしていきます。

アクセス解析の導入と活用

3.生成されたトラッキングコードを、HPの全ページに実装します。

トラッキングコードは、各ページの</body>
タグの前に実装してください。

導入後、アクセスデータが見れる状態になるまで、1~2日程待ちます。以下の手順で、まずはレポートを開きます。

アクセス解析の導入と活用

1.Google Analyticsにログインします。

アクセス解析の導入と活用

2.「レポートを表示」をクリックしてください。

アクセス解析の導入と活用

3.レポートが開きます。

レポートを開いたら、以下の4つのポイントをチェックします。

アクセス解析の導入と活用

1.マイレポート上にある「サイトの利用状況 」をチェックします。

セッション
総訪問者数を表しています。

ページビュー
総ページ閲覧数を表しています。

平均ページビュー
総ページ閲覧数÷総訪問者数=1訪問者が閲覧する平均ページ数を表しています。

直帰率
総訪問者数に対して、1ページだけ閲覧した訪問者の割合を表しています。

平均サイト滞在時間
1訪問者が、ホームページを閲覧する平均滞在時間を表しています。

新規セッション率
総訪問者数に対して、期間内に初めて訪れる訪問者の割合を表しています。

アクセス解析の導入と活用

2.左メニューの「コンテンツ」をクリック、「閲覧開始ページ」をクリックしてください。

閲覧開始ページとは、ホームページ内で、訪問者が閲覧を始めるページという意味です。ですので、閲覧開始数の多いページは、検索されやすい、あるいは他のホームページからリンクをされていること等が予想できます。

アクセス解析の導入と活用

3.左メニューの「コンテンツ」をクリック、「上位のコンテンツ」をクリックしてください。

上位のコンテンツとは、よく閲覧されているページという意味です。ページビューが多いページは、それだけ訪問者が閲覧したくなるような内容をもっている可能性があると予想できます。

アクセス解析の導入と活用

3.左メニューの「トラフィック」をクリック、「キーワード」をクリックしてください。

キーワードとは、ホームページを検索エンジンで検索する際に使用されたキーワードを意味します。セッションの多いキーワードは、ホームページに含まれる内容で、検索された際に上位表示できている可能性があるキーワードと予想できます。

Google Analyticsには、他にも便利な機能が沢山ありますが、まずは上記の4つのポイントをチェックするだけでも、ホームページの現状を大まかに知ることができます。「自社の特徴・強みを知る」ことで、把握したキーワードで検索されていましたでしょうか。併せて確認してみましょう。

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