集めた人を逃がさない LPOの導入と活用

  • ホームページ営業術とは 当サイトの基本的な考え方
  • 自社の強み・特徴を知る マインドマップの導入と活用
  • ホームページの現状を知る アクセス解析の導入と活用
  • ホームページに人を集める SEOとリスティング広告の導入と活用
  • 集めた人を逃がさない LPOの導入と活用
  • 集めた人をリピートさせる クロスメディアとブランディングの導入と活用
  • ヒロタメモ ホームページ営業術の補足メモ

LPOとはLPOの導入と活用

LPOとは

LPOとは、Landing Page Optimizationの略で、それぞれの頭文字をとってLPOと呼ばれています。日本語ではランディングページ最適化と言います。

具体的にいえば、各検索エンジンやリスティング広告などからアクセスしてきた訪問者が、ホームページから離脱するのを防ぎ、最終的なアクション(製品・サービス購入や資料請求、お問い合わせなど)まで的確に誘導できるように、最初に訪れるページ(ランディングページ)の内容を訪問者のニーズごとに調整していくインターネット上の手法です。

検索エンジンの重要性が高まるにつれ、SEOやリスティング広告の費用の高まりは、次第に無視できない状況になりつつあります。しかし、その反面せっかくコストをかけてホームページに誘導してきても、リンク先のページが適切でないがために、期待した情報を見つけられなかった訪問者がすぐに帰ってしまうなど、費用対効果が上がりにくい状況となっています。

どんなにコストをかけて訪問者を誘導しても、それがサイト本来の目的に結びつかなければ意味はありません。時に50%以上にも上ると言われるランディングページの離脱率を改善し、コンバージョン率(最終的なアクションに至る率)を向上させるLPOは非常に重要です。

LPOの導入と活用

LPOの導入と活用には、「ホームページの現状を知る」こと、「ホームページに人を集める」ことが必須になります。しかし、基本的なところで出来ることもあります。まずは以下の項目をチェックしてみましょう。

LPOの導入と活用

1.すべてのページに共通の(ページ間を行き来できる)メニューが設置されているか

訪問者は必ずしもトップページから、ホームページを閲覧し始める訳ではありません。どのページから閲覧し始めても、訪問者が迷わず目的を達成できるように、全てのページに共通のメニューを設置しましょう。

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LPOの導入と活用

2.すべてのページにお問い合わせ先が明記されているか

訪問者は必ずしもトップページから、ホームページを閲覧し始める訳ではありません。どのページから閲覧し始めても、資料請求やお問い合わせができるように、全てのページにお問い合わせ先を明記しましょう。

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LPOの導入と活用

3.すべてのページに自社が何を特徴・強みとする会社なのかが明記されているか

訪問者は必ずしもトップページから、ホームページを閲覧し始める訳ではありません。どのページから閲覧し始めても、自社が何を特徴・強みとする会社なのかが、一目でわかるようにしましょう。

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如何でしたでしょうか。意外と出来ていないことも、あったのではないでしょうか。まずは上記の項目をしっかり押さえましょう。それだけでもホームページの現状は変わってくるはずです。

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